資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、2月28日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.8円高の172.8円。8週連続の値上がりとなった。
地域別では北海道は前週比1.9円高の172.4円、東北は0.6円高の170.7円、関東は0.9円高の172.6円、中部は1.1円高の171.8円、近畿は0.7円高の172.4円、中国は0.9円高の171.5円、四国は0.7円高の173.3円、九州沖縄は0.5円高の176.4円となった。
ハイオクガソリンは183.6円、軽油は152.5円、いずれも前週から0.8円の値上がりとなった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月2日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は162.1円/リットル(前週比+0.6円)、ハイオクは173.3円/リットル(+1.4円)、軽油は137.6円/リットル(+0.8円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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