アストンマーティン(Aston Martin)は2月23日、2021年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は6178台。前年比は82%増と回復を果たした。
市場別の2021年の販売実績では、地元の英国が1109台を売り上げた。前年比は35%増とプラスに転じた。英国を除いた欧州と中東、アフリカは1270台を販売した。前年比は47%増と回復している。
南北アメリカは2021年、1984台を売り上げた。前年に対して、およそ2.1倍と伸びる。アジア太平洋地域は1815台を販売した。前年実績に対して、およそ2.3倍と好調だ。
このうち、日本は2021年、388台を登録した。前年実績に対して、およそ2倍と伸びて、4年ぶりに前年実績を上回っている。
車種別の2021年の世界販売実績では、ブランド初のSUVの『DBX』が3001台を販売して、引き続き最量販車に。前年比は98%増と伸びた。『ヴァンテージ』などのスポーツカテゴリーはおよそ2.1倍の1479台。『DB11』や『DBSスーパーレッジェーラ』のGTカテゴリーは、42%増の1589台と、ともに回復している。