マセラティ(Macerati)は2月23日、2021年の世界新車販売(出荷ベース)の結果を公表した。総販売台数は2万4200台。前年に対して、およそ43%増と回復している。
販売が伸びたのは、SUVの『レヴァンテ』をはじめ、セダンの『クアトロポルテ』と『ギブリ』の改良モデルが好調だったのが要因だ。新型スーパーカーの『MC20』も販売増に貢献した。
また、2021年の市場別の販売実績では、日本が1085台を登録した。前年比は20.8%増と、2017年以来、4年ぶりに前年実績を上回っている。
マセラティは、2021年はラインナップの刷新、良好な市場ミックス、中国での残価の改善などが功を奏した、としている。