ボルボカーズ(Volvo Cars)は2月15日、同社のサステナビリティ(持続可能性)への取り組みが4年連続で最高評価を受け、自動車業界で最もサステナビリティに配慮した企業のひとつとして認定された、と発表した。
この認定は、企業のサステナビリティ評価の大手プロバイダーの「エコバディス」が行っているものだ。エコバディスによると、ボルボカーズのサステナビリティ面でのパフォーマンスは、Advancedランク。その結果、ボルボカーズはプラチナメダルに格付けされ、エコバディスが評価した全7万5000社の中で、上位1%に位置することになった。
プラチナメダルの認定は、ボルボカーズにとってサステナビリティが安全と同じくらい重要であり、事業全体を通じて最優先事項であることのさらなる証となるものという。
ボルボカーズは、エコバディスから、環境カテゴリーにおけるパフォーマンスがとくに評価された。温室効果ガス排出量、エネルギーおよび水の消費量、廃棄物処理への取り組みが評価されている。
ボルボカーズは、2040年までにクライメートニュートラルな企業になることを目指し、事業と製品におけるCO2排出に対する包括的な気候変動対策計画を策定している。2040年のビジョンに向けた最初の具体的なステップとして、2018~2025年の間に、自動車1台あたりのライフサイクル炭素排出量を40%削減することを目指している。