ホワイトハウス軽キャン N-VANコンポ、普段使いもOKな絶妙ポジション…ジャパンキャンピングカーショー2022

ホワイトハウスN-VANコンポ(ジャパンキャンピングカーショー2022)
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普段使いにも街になじみ、フィールドへ連れて行くとちょっとしたコンテナハウスのように使える……。そんな手軽さと機能性をかね備えた軽キャンパーで、「キャンピングカー比較ナビ」2022年1月閲覧総合ランキング2位に入る『N-VANコンポ』(ホワイトハウス)。

愛知県東郷町に本社をかまえるホワイトハウスは、ジャパンキャンピングカーショー2022(幕張メッセ、2月10~13日開催)で、N-VANコンポのポップアップルーフつき“Cabin”を展示。

ホンダN-VAN』(スタイルファン/ホンダセンシングつき/ターボつき/2WD)をベースにしながらポップアップルーフをつけて軽自動車登録するため、ローダウンキットを装着している点がまずポイント。このデモカーでまるっとざっくり価格は490万円。これに諸費用を別途払って乗り出せるというイメージ。

乗車定員4人・就寝定員4人。最近は、リタイアした夫婦をはじめ、DINKSやパワーカップル、子ども連れファミリーがこのクルマを選ぶとか。毎日出社しなくてもよくなった時代に、好きなところにこのクルマででかけて、日中はテレワーク、夜は車中泊、移動しながら平日の仕事をこなしていくという利用シーンが定着しているともいう。

車内に注目。運転席が逆さまに向いているのがわかる。限られた空間を最大限に活用すべく、ホワイトハウス独自技術の回転機能付き運転席をオプションでつけると、このように軽自動車空間が想像以上に広くとれる。

また四季を問わず、いつでもテレワーク空間、自分だけのワーケーション空間を確保できるように、暖房機能にも工夫が。N-VANコンポには、独自のエアヒーターを標準装備。このエアヒーターは、微量のガソリンを燃焼させ、エンジンとは独立させてサブバッテリーで作動するから、エンジンを止めていても車内を暖かくしてくれる。

FF式を採用し、微量のガソリンを燃やすための空気を車外から取り入れて、燃焼後のガスは車外に排出するというクリーンで安心な設計によって、においもなく、換気の必要もないという。

500万円で手に入る「普段使いもできてどこでも旅できるマイハウス」。この絶妙なポジショニングがウケてる理由かも。

《レスポンス編集部》

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