スバル米国販売、WRX が28%増と6年ぶりに増加 2021年

スバル WRX シリーズ(北米仕様)。すでに新型が発表されている。
  • スバル WRX シリーズ(北米仕様)。すでに新型が発表されている。
  • スバル・クロストレック(北米仕様。日本市場のXVに相当)
  • スバル・アウトバック (北米仕様)
  • スバル・フォレスター (北米仕様)
  • スバル・レガシィ(北米仕様)
  • スバル・インプレッサ (北米仕様)

SUBARU(スバル)の米国部門のスバルオブアメリカは1月4日、2021年の新車販売の結果を発表した。総販売台数は58万3810 台。前年比は4.6%減と、2年連続で前年実績を下回った。

最量販車は、引き続き『フォレスター』だ。2021年実績は15万4723台。前年比は12.6%減と、2年連続のマイナスとなった

もうひとつの主力車種の『アウトバック』は2021年、15万4623台を売り上げた。前年比は0.9%増と、2年ぶりに増加する。セダンの『レガシィ』は、16.4%減の2万2766台と、5年連続のマイナスだった。

『クロストレック』(日本名:『XV』に相当)は回復した。2021年は、12万7466台を売り上げた。前年比は6.5%増と、3年ぶりのプラスだった。

モデル末期の『WRX』シリーズは、『WRX STI』を含めて、2021年は2万7141台を販売した。前年比は28.2%増と、6年ぶりに増加した。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は2021年、3万4791台を販売した。前年比は20.3%減と、4年連続で前年実績を下回っている。

《森脇稔》

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