ドイツの過激チューニングメーカー「マンソリー」は、MTMとコラボレーションし、ランボルギーニのクロスオーバーSUV『ウルス』の新パフォーマンスキットを初公開した。
フルチューニングされたウルスのフロントエンドには、エアスプリッターを備える巨大なエアインテークやリップスポイラーを装着、アグレッシブなボンネットフードやノーズが確認できるほか、フロントフェンダー上部にはエアインテークが追加されている。
また後部では過激なディフューザーやスプリッターを装備、デュアルエキゾーストパイプは、中央のトリプルエキゾーストシステムに変更、そのルックスはまるで映画『スクリーム』の「ゴーストフェイス」のようだ。
ベースとなるウルスのパワートレインは、最高出力650ps、最大トルク850Nmを発揮する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載するが、アフターマーケットのスペシャリストMTMは、大幅なパワーを引き出すため、ターボチャージャーのペア、アップグレードされたインテークシステム、カスタムエアフィルター、及び増加した負荷を処理するたに強化されたZF製8速オートマチックトランスミッションを装備。
最高出力は驚異の1001ps、最大トルク1250Nmへ向上されており、8.0リットルW型16気筒エンジンを搭載したブガッティ『ヴェイロン』と同スペックを実現した。
ベースとなるウルス最新情報だが、現在改良新型に取り組んでいると思われ、現行V型8気筒をアップグレード、パワーが向上するとみられるほか、トップグレードに設定されるプラグインハイブリッドモデルの設定も濃厚となっている。