低気圧接近で北海道と東北の鉄道に影響 12月1・2日の鉄道運休情報

羽越本線の車内。日本海沿いを延々と走るだけに、強風の影響を受けやすい。2020年1月1日。
  • 羽越本線の車内。日本海沿いを延々と走るだけに、強風の影響を受けやすい。2020年1月1日。

急速に発達した低気圧の影響により、今後、JR北海道JR東日本終日運休が予定されている。

JR北海道では、釧網本線摩周~網走間が10時10分頃から終日運休に入っており、根室本線(花咲線)釧路~根室間が13時25分頃から、釧網本線東釧路(釧路)~摩周間が14時頃から終日運休することが決定している。

JR東日本では、仙台支社エリアの常磐線が、強風の影響によりいわき~原ノ町間で運行を見合わせている(12時20分時点)。原ノ町~岩沼(仙台)間については19時頃まで通常の5割程度の運行となる。

また秋田支社エリアでは、羽越本線酒田~秋田間や五能線東能代~川部(弘前)間全線が昼頃から運休や遅れが発生する可能性があるとしているが、翌12月2日は羽越本線吹浦(ふくら)~新屋(あらや)間と五能線能代~五所川原間が始発から昼頃まで運休し、羽越本線の特急『いなほ1・8号』が酒田折返しに、五能線の快速『リゾートしらかみ1・2号』が全区間運休となる。

《佐藤正樹》

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