東武鉄道(東武)は11月9日、『SL大樹』をヘリコプターから楽しむ企画を実施すると発表した。
旅行手配事業や航空運送代理事業を手掛けるAirX株式会社(東京都新宿区)と提携し、紅葉シーズンの日光・鬼怒川エリアを走行する『SL大樹』を300m上空から撮影・観覧するもので、国内では初の企画となる。
11月13~30日に実施され、当日は、EDO WONDERLAND 日光江戸村ヘリポート(栃木県日光市)から匠航空やジャパンフライトサービスのヘリコプターで飛び立ち、下今市駅から大谷川(だいやがわ)橋梁付近にかけて、または鬼怒川温泉駅から小百川(こびゃくがわ)橋梁付近にかけて飛行するコースを選ぶことができる。
運航時間は約25分で旅行代金は12万円。1フライトにつき最大3人まで搭乗できる。申込みは11月10~27日にAirXのウェブサイト上にある特設専用ページで受け付ける。
運航に使用される予定のヘリコプター。