メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は10月6日、2021年1~9月の電動車の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は過去最高の18万4369台。前年同期に対して、約2.4倍と増加している。
ここでの電動車とは、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)を指す。メルセデスベンツは新世代のPHVシリーズを、「EQ Power」(EQパワー)車として展開している。
また、ピュアEVは「メルセデスEQ」ブランドから発売している。メルセデスEQブランドの最初の市販車として登場したEVが、SUVの『EQC』、市販第2弾は、ミニバンの『Vクラス』ベースの『EQV』、第3弾は小型SUVの『EQA』となる。
メルセデスベンツの2021年1~9月の電動車の世界新車販売台数は過去最高の18万4369台。18万4369台のうち、EVのEQCが1万7938台、同じくEVのEQAが1万3021台を占めている。
メルセデスベンツの2020年の電動車の世界新車販売台数は16万台以上。前年比は228.8%増と大きく伸びた。