西武の球場テレワーク、今度は列車内で…西武球場前駅で「WORKING TRAIN」 10月7・8日

球場テレワークに使われる40000系。
  • 球場テレワークに使われる40000系。
  • ロングシート時の40000系。テレワーク時は座席の前に机が設置される。
  • 「WORKING TRAIN」の車内配置。A4カラープリンターは10月7日14時から使用可能に。西武では「一度使用した席からの移動は可能な限りご遠慮ください」と呼びかけている。
  • 「WORKING TRAIN」の受付箇所。利用は先着順となる。
  • via-at アプリは「WORKING TRAIN」の入館・退館・決済で利用する。

西武鉄道(西武)は9月29日、西武球場前駅(埼玉県所沢市)で「WORKING TRAIN」を実施すると発表した。

これは10月7・8日17時45分からメットライフドームで開催されるプロ野球パシフィックリーグ公式戦「埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス」に合わせて、試合前の13~17時に5番ホームに停車中の列車内でテレワークができるというもの。

メットライフドームでは9月、隣接する大型フードエリア『グリーンフォレスト・デリ&カフェ』で、初めてプロ野球の本拠地球場でのテレワークが実施されたが、列車内で実施されるのは今回が初めて。西武では「仕事が終わってから向かうと試合開始に間に合わない、試合開始前に少しだけ作業をしたい、など様々なニーズにお応えします」とアピールしている。

使用車両は有料座席指定列車『S-TRAIN』『拝島ライナー』で使用されている40000系で、ロングシート状態のデュアルシートの前に机を配置。A4判出力ができるカラープリンターやWiFiも使用できる。

65席が用意され、予約は不要。利用料金は10分ごとに110円、または最大4時間で1100円。利用にはvia-at(ヴィアート)アプリが必要。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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