あさひは、同社製電動アシスト自転車ブランド「ENERSYS(エナシス)」より、シニア向けモデル「ENERSYS Life(エナシスライフ)」を9月中旬より販売開始する。
コロナ禍の中、密を避ける安全な移動手段として自転車が注目されている。中でもシニア世代では電動アシスト自転車の需要が高まっており、健康のためや自動車免許返納後の交通手段としても利用者が増えている。
新製品エナシスライフは、いつまでも健康に暮らしたいシニア世代のために、安全性と快適さを考えた電動アシスト自転車だ。シニア世代の自転車走行は低速で走るためハンドルがふらつきやすいことに着目し、発進時の滑らかな加速と低速時の安定感を考慮したアシストプログラムを独自設計。電動アシスト自転車に初めて乗る人でも急発進せず安心の乗り心地を提供する。
また、自転車に乗り降りする際の足を上げてまたぐ動作でバランスを崩すという声を受け、中央のフレームを地面と水平に配し、足の通るスペースを広く確保。足先がフレームとぶつかりにくく、低い位置でサッと足を通せるため、転倒の危険性を低減している。
このほか、体に優しくフィットする柔らかいサドルや、運転操作がしやすく手首が疲れにくいハンドル、見やすい液晶スイッチパネル、立てやすいスタンドなど、乗る人の使いやすさを考慮した工夫が詰まっている。
価格は10万5800円。