28日に行われた公式予選では、#16 野尻智紀(TEAM MUGEN)がコースレコードを更新する1分31秒073でポールポジションを獲得。以下#19 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)、#51 松下信治(B-Max Racing Team)、#37 宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)と続いたが、宮田はエンジン交換のため10グリッド降格。代わって#64 大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が4番グリッドからスタートする。
決勝レースは35周。野尻はスタートを決めてトップで1コーナーに入ったが、後方では5番グリッドスタートの#20 平川亮(carenex TEAM IMPUL)が一気に順位を上げ3位の松下をも抜いてきた。しかし松下は2コーナーで平川を抜き返し3位復帰。これで上位は野尻、関口、松下、そしてワンポジションアップの平川の順となった。
1周目のV字コーナーで接触があり、これで#5 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、#12 塚越広大(ThreeBond DragoCORSE)、#14 大嶋和也(NTT Communications ROOKIE)がリタイヤ。このマシン回収のためにセフティーカーが導入され、バトルは一時中断となった。