七尾線で乗務員のコロナ感染が拡大…8月19日から3割減便、乗車券のみで特急乗車可に

七尾線の普通列車では下り金沢発6時7分、6時57分、10時31分、12時30分、14時30分、17時29分、18時50分、上り高松発5時15分、6時58分、上り七尾発5時24分、8時42分、12時23分発、13時58分発、16時46分発、19時33分発が運休となる。
  • 七尾線の普通列車では下り金沢発6時7分、6時57分、10時31分、12時30分、14時30分、17時29分、18時50分、上り高松発5時15分、6時58分、上り七尾発5時24分、8時42分、12時23分発、13時58分発、16時46分発、19時33分発が運休となる。
  • 特急では金沢20時10分発『能登かがり火9号』、和倉温泉7時発『能登かがり火2号』が運休となる。写真は和倉温泉駅に到着した七尾線の683系特急。
  • 減便期間中、観光列車『花嫁のれん』はすべて運休となる。

JR西日本金沢支社は、七尾鉄道部運転科に所属する社員の新型コロナウイルス感染を理由に、8月19日から七尾線を含む金沢~七尾・和倉温泉間で減便を実施する。

8月16日までに運転士11人、車掌2人の感染が確認されており、通常の運行を維持することが困難になったとして、特急『能登かがり火』は12本中2本、普通列車は54本中15本が8月31日まで運休することになり、七尾線は通常の7割程度の運行となる。観光列車『花嫁のれん』はすべて運休となる。

これに伴ない、七尾線内の乗車券だけで特急の普通車自由席を利用できる特例措置が採られ、運休列車の切符は無手数料で払い戻される。

JR西日本金沢支社では陳謝の上、「社員の回復状況を踏まえ、体制が整い次第、順次通常運行へ移行します」としている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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