メルセデスベンツ電動車の世界販売、4倍増!…過去最高に 2021年上半期

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メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は7月6日、2021年上半期(1~6月)の電動車の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は過去最高のおよそ12万1500台。前年同期比は305%増だった。

ここでの電動車とは、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)を指す。メルセデスベンツは新世代のPHVシリーズを、「EQ Power」(EQパワー)車として展開している。

また、ピュアEVは「メルセデスEQ」ブランドから発売している。メルセデスEQブランドの最初の市販車として登場したEVが、SUVの『EQC』、市販第2弾は、ミニバンの『Vクラス』ベースの『EQV』、第3弾は小型SUVの『EQA』となる。

メルセデスベンツの2021年上半期(1~6月)の電動車の世界新車販売台数は過去最高のおよそ12万1500台。12万1500台のうち、PHVの販売台数は約8万2500台、EVの販売台数は約3万9000台だった。EVのうち、1万9000台以上を、EQC、EQV、EQAの3車種が占めている。

メルセデスベンツの2020年の電動車の世界新車販売台数は16万台以上。前年比は228.8%増と大きく伸びた。メルセデスベンツは、2021年上半期の世界新車販売に占める電動車の割合は、全体の10.3%に拡大した、としている。

《森脇稔》

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