[音質向上 ワンポイント]音質向上アイテムを試して楽しむ

カーオーディオでは、システムの音を進化させていくことも楽しみどころの1つとなる。当特集では、そこのところを満喫し尽くすための具体的な方法をさまざま紹介してきた。今回はその最終回をお届けする。テーマに据えるのは、“音質向上アイテム”だ。

なお当特集では毎回、全国の実力カーオーディオ・プロショップに取材して記事を作成している。今回は、鳥取県米子市の有名店、“ウェイブ トゥ ポート”の山本さんに講師役をお願いした。さて、どんな“音質向上アイテム”を紹介してもらえたのかというと…。

今もっとも注目度の高い音質向上アイテムと言えは、“仮想アース”もその1つ!

“ウェイブ トゥ ポート”の山本さんに、注目度の高い“音質向上アイテム”をまず1つ挙げてもらった。

「当店ではデモボードやデモカーでさまざまな“音質向上アイテム”を試し、そして効果が確認できたものをさまざまお客様にお薦めしてきました。

その中では今、光城精工の車載用ボディアース強化BOX『ve-02』(税抜価格:2万8000円)が好評です。当機は通称“仮想アース”と呼ばれているもので、『ve-02』はその最新モデルです。前作である『ve-01』からのフルモデルチェンジ版なのですが、第二世代となりさらに性能が上がっています。

当機はざっくり、メインユニットやパワーアンプのボディアースをよりしっかり落とせるようにするためのアイテムなのですが、メーカーはHPで以下のように説明しています。

クルマはボディを電源のマイナス極として使用していますが、そのボディがノイズの発生源ともなっています。しかし当機を使用するとボディの表面積を増やす効果が働き、高周波ノイズに対するインピーダンス(抵抗)値を低減させられます。結果ボディをノイズレベルの低い状態へと変えられるので音質向上を果たせる、とのことです。

取り付け作業は簡単です。メインユニットやパワーアンプのマイナスケーブルと並列接続して使用します。そうすることで、効果がはっきりと現れます。S/Nが向上しそれまで聴こえていなかった音が聴こえてきたり、ステージングも良化します。システムがハイレベルであればあるほど、大きな効果が得られます。潜在能力が十分に引き出される、ということなんだと思います」

天然レア素材を使った音質向上アイテムも好評!

続いては、こんなアイテムを教えてくれた。

「イース・コーポレーションが輸入・販売しているシックスエレメントの各アイテムも効果的です。メーカーのHPでは、これらがどのようなものなのか以下のように説明されています。各製品はシリコン等をベースにした素材に天然レア素材であるランタノイドが添加され作られていて、このランタノイドによりマイナスイオンが大量に放出されるということです。そしてその働きにより電気信号の流れに良い影響がもたらされる、とのことです。

さまざまなアイテムがリリースされていますが、当店で人気なのは『ST-P 3D クァンタム ステッカー』(税抜価格:1万円)です。これが特に人気となっているのは、同社の他のアイテムと比べて使いやすいからです。10mm径のステッカーが5枚入っていて、さまざまなパーツに貼ることができます。スマートフォンやDAPに貼っても良いですし、パワーアンプ内のトランジスタやコンデンサー等の素子に貼っても音が変わります。ノイズが減り、S/Nが向上し、解像度が高まります。そして音域バランスが整いサウンドステージの立体感も向上します。

他では、サウンドサスペンションの各アイテムも人気があります。最近では、『kilica』(税抜価格:2万8000円)の注目度が高いですね。

当機は、USBのタイプCコネクタをタイプAに変換するパーツなのですが、これを使用してUSBデバイス内部に保存されている音源を聴くと、その音質が向上します。ノイズが減少し、中低域に力強さが出てきます。なおこれを繋ぐと、そのメディアプレーヤーで聴く他のデバイスの音源にも好影響がもたらされます。とても面白い製品です」

音が良いと言われている各種ショートパーツも、ぜひお試しを♪

その他の注目アイテムも教えてもらった。

「後は、F2ミュージックの各ショートパーツも好評です。同社はロジウムコーティングを施した端子をさまざまリリースしているのですが、どれも一定の効果を発揮してくれます。しかも1つ1つの価格はそれほど高くはありませんので、より気軽に試せると思います。

ところで同社は最近、ヘリックスのDSPシリーズならびにブラックスDSP用のパワーコネクターをリリースしました。これも効果的で面白いアイテムです。内部部品のすべてに3層プレミアムロジウムコーティング+が採用されていて、導電性が高められています。対象となるユニットが限られる製品ですが、対応するモデルをお使いでしたら試してみる価値は高いと思います。税抜価格はヘリックス用が9000円で、ブラックスDSP用が1万2000円です。

他では、オーディオテクニカのハイエンドシリーズ『レグザット』のバッテリーターミナル(税抜価格:5000円)もあなどれません。バッ直する際にこれを使うと、パワーアンプの性能が一層引き出されます。なお『レグザット』シリーズからは他にも、ヒューズブロックや中継ターミナルブロックといったショートパーツがいくつかリリースされています。それらを試してみても面白いと思います。

“音質向上アイテム”はそこそこの値段がするものもありますが、スピーカーやパワーアンプを交換することと比べたらコストは掛かりにくいです。いろいろと手を尽くした後、そこからさらにもう1ランク音質を向上させたいと思ったときには特に、あれこれ試すと楽しめると思います。

お近くでしたらぜひお気軽にお越しください。さまざまな音質向上プランをご提案できると思います。お待ちしています」

《太田祥三》

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