小湊鐡道のキハ40形が塗色変更…トップナンバーが既存車と同じクリーム・朱色に

キハ200形と同塗色となったキハ40 1。前面幕には急行の表示が。
  • キハ200形と同塗色となったキハ40 1。前面幕には急行の表示が。
  • 東北地域本社色のまま4月に運行されたキハ40 2。

千葉県の五井駅(市原市)と上総中野駅(大多喜町)を結ぶ小湊鐵道がJR東日本から譲り受けたキハ40形のうち、トップナンバーが小湊鐡道カラーとなっている。

小湊鐡道のキハ40形は、かつてJR東日本郡山総合車両センターに配置され、JR只見線などで運用されていたキハ40 2021・2026で、小湊入線後はキハ40 1・2に改番されていた。

このうちキハ40 2は、「東北地域本社色」と呼ばれる譲渡時カラー(アイボリー・グリーン)とされ、4月23・24日にプレ運行された。

一方、トップナンバーのキハ40 1は、国鉄色風の小湊鐡道カラー(クリーム・朱色)に塗り替えられているが、こちらは既存車のキハ200形に使われている塗色で、「急行」の前面表示幕も取り付けられている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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