消防車メーカーのモリタホールディングスは全国の小学生を対象とした「第15回未来の消防車アイデアコンテスト」を開催、小学4年生(応募当時)の永井文人(ながい・あやと)さんの作品が最優秀賞に選ばれた。モリタが4月23日「消防の日」に発表した。
コンテストは全国の小学生を対象に夢のある「未来の消防車」をテーマとした作品(絵)を募集するもの。様々な災害が多発している昨今において、小学生たちに「防災について考える」機会を創出することに加え、「チャレンジすること」の楽しさを知ってもらうため、毎年開催している。「消防車にこんな機能があったらいいのに」、「いざというときにこんな消防車があったらいいのに」など、アイデアのある「未来の消防車」1810点が集まった。
最優秀賞に選ばれた永井さんには、モリタオリジナルグッズをプレゼントするほか、モリタ三田工場(兵庫県三田市)での工場見学に招待する予定だ。さらに7名の作品が入賞作品として選ばれ、モリタオリジナルグッズがプレゼントされる。
第16回未来の消防車アイデアコンテスト最優秀賞
●作者:永井 文人(ながい あやと)さん
●在住地:千葉県流山市
●学年:小学4年生(応募当時)
●がんばって描いたところ:山火事のニュースを見て、ヘリコプターでの消火で水が散ってしまったり、近づきすぎると、火の勢いをましてしまうことをしりました。なので、雪玉を作って遠くまで飛ばせたらと思いました。また、AIを使って、積んでいく道具を組み換えれるようにできたら、色々な所に、1つの消防車で行けるようになって便利じゃないかと思いました。消防士さん達は、車内で消火活動できるので、安全に消火できると思いました。