斜面崩壊の函館本線小沢-銀山間、再開は4月21日…小樽、倶知安12時台発の列車から

崩壊現場の復旧状況
  • 崩壊現場の復旧状況
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  • 4月21日は、始発駅基準で午前中の列車まで蘭越・倶知安~然別間の代行輸送が行なわれる。

JR北海道は4月19日、斜面崩壊で運行を見合わせている函館本線小沢(こざわ)~銀山(ぎんざん)間を4月21日に再開すると発表した。

同区間は3月31日の崩壊確認以来、3週間ぶりの列車運行となり、下りは倶知安12時55分発小樽行き、上りは小樽12時34分発倶知安行きから再開する。蘭越・倶知安~然別間で実施しているバス代行輸送は、下りが倶知安11時46分発、上りが小樽10時53分発までとなる。

現在、崩壊現場では土砂の取り除き作業や、斜面内の排水設備設置、斜面の植生が行なわれているという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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