ホンダは4月1日、四輪車のオンライン販売、シェアードサービスの企画立案および運営を担う新会社「ホンダセールスオペレーションジャパン」を設立した。
ホンダセールスオペレーションジャパンは、既存の「ホンダコンサルティング」から社名、事業内容を変更する形で設立。日本における市場環境の変化に合わせて、四輪車販売のデジタル化、販売会社(ホンダカーズ)の間接業務の効率化、ホンダ四輪販売体制の強化が狙いだ。
新会社はこれまで行っていた販売会社のコンサルティング業務や人材育成支援などに加え、自動車購入時における新たなUX(ユーザーエクスペリエンス)を実現するオンライン販売に注力。さらにDX(デジタルトランスフォーメーション)化を視野に入れた販売会社における管理業務の効率化について企画立案およびサービスの提供を行う予定。今秋の事業開始に向けて準備を進めていく。