西武鉄道(西武)は3月31日、多摩湖駅(東京都東村山市)と西武園ゆうえんち駅(埼玉県所沢市)を結ぶ山口線の「レオライナー」を、4月1日から100%自社の太陽光発電により運行すると発表した。 これは、運行に要する電気使用量のすべてを、西武が運営する「西武武山ソーラーパワーステーション」が発電する環境価値が付いた電力で賄うもので、山口線では年間約300tだったCO2排出量を実質ゼロにすることが可能になるという。 神奈川県横須賀市に設けられている西武武山ソーラーパワーステーションは、2019年2月から稼働が始まった太陽光発電所で、約13.6haの敷地に3万1080枚の太陽光パネルを設置。年間発電量は一般家庭約2660世帯分に相当する約956万kWhで、西武グループが保有する9カ所の発電所では最大規模を誇っている。
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