小湊鐡道でキハ40が今春デビュー…只見線などで運用された元JR東日本の2両

小湊鐡道へ譲渡された東北地域本社色のキハ40。写真は同型のもの。
  • 小湊鐡道へ譲渡された東北地域本社色のキハ40。写真は同型のもの。
  • 小湊鐵道のキハ200形。14両が在籍しているが、キハ209は現在、休車中。キハ40形は2両のみのため、今後は共用される。

千葉県の五井駅(市原市)と上総中野駅(大多喜町)を結ぶ小湊鐵道は3月29日、JR東日本から購入したキハ40形の営業運行を今春に開始すると発表した。

このキハ40は、かつてJR東日本郡山総合車両センターに配置され、只見線などで運用されていたキハ40 2021・2026で、小湊鐡道には2020年5月19日に搬入され、キハ40 1・2に改番。小湊鐡道線仕様への改造工事などが行なわれ、現在、営業運行開始に向けた最後の仕上げを行なっているという。

小湊鐡道では、一般営業用として1961年から1977年にかけて登場したキハ200形が運用されているが、キハ40形の導入後も共用されるという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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