東京地下鉄(東京メトロ)は3月24日、都営地下鉄を運営する東京都交通局と共同で「駅構内ナビゲーション機能」の提供を開始した。
東京都心部における大都市型Mobility as a Service(MaaS)の一環として開始されたもので、両社局が持つ駅構内地図データを活用して、ホームから地上出口までといった駅構内の歩行ルートを平面図や線、説明文で案内する。
東京メトロが提供する「東京メトロmy!アプリ」で公開されており、東京都交通局が提供する「都営交通アプリ」では4月15日から公開される。
対応駅は、当面の間、銀座・銀座一丁目・新橋・上野・日本橋・有楽町・日比谷・六本木・茅場町・赤坂見附・永田町・外苑前・二重橋前・青山一丁目・明治神宮前・後楽園・春日・仲御徒町・上野広小路・上野御徒町・飯田橋・市ケ谷・表参道の23駅で、都営地下鉄はこのうちの東京メトロとの乗換駅13駅に対応する。対応駅は2021年度以降、順次拡大される予定。