大正時代の千曲川橋梁設計図が包み紙に…老舗酒造が上田電鉄復旧で記念酒を発売

1000本限定で発売中の「千曲川橋梁復旧祝い酒」。原料には上田市武石地域で栽培された幻の酒米「金紋錦」を100%使用しており、「華やかな香りと濃醇な味わいが特徴」だという。
  • 1000本限定で発売中の「千曲川橋梁復旧祝い酒」。原料には上田市武石地域で栽培された幻の酒米「金紋錦」を100%使用しており、「華やかな香りと濃醇な味わいが特徴」だという。
  • 1924年当時の千曲川橋梁設計図を使用した貴重な包み紙。上田温泉電軌は上田電鉄別所線の前身で、その後、上田電鉄(旧)→上田丸子電鉄→上田交通と社名を変え、2005年10月、分社化により再び上田電鉄に。
  • 2019年10月の台風被害から復旧し、再開を待つ千曲川橋梁。

長野県上田市の沓掛酒造は3月22日、「千曲川橋梁復旧祝い酒」を発売した。

3月28日に上田電鉄上田~城下間の千曲川橋梁が復旧することにちなんだ日本酒で、ラベルには「祝別所線全線開通ロゴ」を使用。包み紙には、大正時代の1924年当時の橋梁設計図を複製したものを使用しており、資料としても価値あるものになっている。

発売額は1980円で、沓掛酒造のオンラインショップ「郷の蔵」からも購入できる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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