ホテルの部屋に居ながらにして運転士気分…京都タワーホテルに叡山電鉄づくしのツインルーム 3月16日から

『きらら』仕様の椅子に座って運転士気分に。
  • 『きらら』仕様の椅子に座って運転士気分に。
  • 「叡山電車トレインルーム」の室内。
  • 『きらら』の写真パネルやイラストパネルも飾られている。
  • 2008年まで使用されていたというマスコンとブレーキ弁。
  • 室内に飾られている行先方向板やワンマンプレート、行先幕。方向板は1990年頃まで使用されていたもの。
  • 記念撮影用のパネルも用意。
  • 『きらら』の「盆ラマ」。
  • 1990~2020年に八瀬比叡山口駅で使用されていたレールを使ったカットレール。鞍馬線のバラスト入り。

京阪ホテルズ&リゾーツと叡山電鉄は3月15日、京都タワーホテル(京都市下京区)に「叡山電鉄トレインルーム」を設けると発表した。

1~2人用のツインルームが叡山電鉄の観光列車『きらら』のイメージにまとめられたもので、デオ600形電車で使われていたマスターコントローラー(マスコン)とハンドル付きのブレーキ弁が室内に設置され、居ながらにして運転士気分を楽しめる。

このほか、かつて実際に使われていた方向幕や方向板、ワンマン表示プレートなどの部品、盆栽風ジオラマとNゲージの『きらら』を組み合わせた「盆ラマ」、カットレールなども展示されており、まるごと叡山電鉄を楽しめる趣向になっている。

3月16日から2022年3月15日までの間、各日1室限定で提供され、宿泊料金は1人9500円~。滞在中は叡山電鉄の前面展望DVD「紅葉の叡山電鉄」も楽しめる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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