全長約400mmのリビングトレイン…コンビニでも買える「新幹線」、ショートでディテールにこだわった

リビングで手軽に新幹線のスケール感を楽しめる「リビングトレイン」。マグネット式の動力機構が内蔵されたレール「スイッチバックレール電動式セット 」(税込3278円)を購入すれば、全長890mmの間を往復走行させることも可能。
  • リビングで手軽に新幹線のスケール感を楽しめる「リビングトレイン」。マグネット式の動力機構が内蔵されたレール「スイッチバックレール電動式セット 」(税込3278円)を購入すれば、全長890mmの間を往復走行させることも可能。
  • 0系新幹線モデル。特徴ある前頭部や運転室上の静電アンテナがよく再現されている。
  • N700Sモデル。「デュアルスプリームウィング」と呼ばれる特徴的な先頭形状を再現。
  • リビングトレインはNゲージサイズの長さを大幅にデフォルメ。その分、省スペースで新幹線モデルを楽しめる。車体はダイキャスト製。写真は0系新幹線モデル。
  • 連結しやすく外れにくいワンタッチフック式の連結器。車輪は金属製。写真は0系新幹線モデル。

神奈川県厚木市に本社を置く京商株式会社は3月4日、「リビングトレイン&BOOKシリーズ 東海道新幹線0系およびN700S」(リビングトレイン)と題した新幹線モデルを発売した。

これはNゲージサイズモデルとしながらも、長さを大幅にディフォルメ。しかしながら、0系では天井部の静電アンテナや国鉄時代の車両番号「S1」の刻印を、N700Sではシャープなエッジ形状となっている「デュアルスプリームウィング」を再現するなど、「電車デザインの命」ともいえる先頭車のディテールにこだわって造り込まれている。

0系、N700Sとも編成のスケール感を重視し、かつ省スペースにも配慮して4両編成にまとめられ、全長は約400mm。それぞれにディスプレイ用のレールが3本付属する。

発売額は各3850円(税込)で、ファミリーマートの一部店舗で発売。増設用のレールセットやディスプレイケース、鉄橋制作セット、走行用の動力付きレールといったオプションも京商のウェブサイトで3月15日から発売される予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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