神奈川県厚木市に本社を置く京商株式会社は3月4日、「リビングトレイン&BOOKシリーズ 東海道新幹線0系およびN700S」(リビングトレイン)と題した新幹線モデルを発売した。
これはNゲージサイズモデルとしながらも、長さを大幅にディフォルメ。しかしながら、0系では天井部の静電アンテナや国鉄時代の車両番号「S1」の刻印を、N700Sではシャープなエッジ形状となっている「デュアルスプリームウィング」を再現するなど、「電車デザインの命」ともいえる先頭車のディテールにこだわって造り込まれている。
0系、N700Sとも編成のスケール感を重視し、かつ省スペースにも配慮して4両編成にまとめられ、全長は約400mm。それぞれにディスプレイ用のレールが3本付属する。
発売額は各3850円(税込)で、ファミリーマートの一部店舗で発売。増設用のレールセットやディスプレイケース、鉄橋制作セット、走行用の動力付きレールといったオプションも京商のウェブサイトで3月15日から発売される予定。