JR東日本盛岡支社、青森市、青森県、青森商工会議所の4者は2月25日、青森駅(青森県青森市)東口駅舎跡を活用した駅ビル建設計画を明らかにした。
青森駅の玄関口となっている現東口駅舎は1959年に供用を開始した四代目だが、4者は2018年6月に「青森駅周辺のまちづくりに関する連携協定」を締結。同年10月から五代目新駅の整備を進め、2021年3月27日から新駅舎へ移行する。その後、現駅舎は撤去され、跡地に鉄骨造り10階建ての駅ビルが建てられることになった。着工は2021年度末を予定しており、2024年度の完成を目指す。
この駅ビルにはホテルや商業、行政施設が入居し、1階では新駅舎とつながる。ホテルは6~10階に位置するため、青森駅構内を見下ろすトレインビューを期待できそうだ。