モリタ、個室型ビジネスブース向け自動消火装置「霧筒」発売…工場設備・備品展に初出展

霧筒(kiritutu)
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モリタ宮田工業は、個室型ビジネスブース向けの自動消火装置「霧筒(きりつつ)」を発売、2月3日から5日まで幕張メッセで開催される「第3回 工場設備・備品展」に初出展する。

新型コロナウイルス感染拡大により、テレワークを導入する企業が増加。加えて、オフィス環境でも、3密を避け、人と人との接触を最小限に抑える対策の徹底が求められている。これに伴い、省スペースで快適な作業環境を提供する個室型ビジネスブース(可動式ブース)の需要も拡大。霧筒は多様化する社会ニーズに応える個室型ビジネスブース向け自動消火装置だ。

霧筒は、水の4倍の消火性能を持つ消火薬剤により、火災の感知から消火までを全自動で行う。本体には耐食性に優れるステンレス材を使用。美観にもこだわったスタイリッシュなデザインとした。また、コンパクト設計なうえ、複雑な配管工事や電気工事が不要。日常点検や取り外しも簡単。人に優しい中性の消火薬剤を使用することで、薬剤の飛散による二次的な災害が少なく、使用後の復旧も容易となっている。

サイズは高さ238×幅670×奥行142mmで、価格はオープン。ブース床面積3平米以下、天井および壁の不燃材料仕上げなど、一定の条件を満たしていれば、霧筒を設置することで、スプリンクラーや自動火災報知機の設置が免除される。

《纐纈敏也@DAYS》

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