村田製作所、高信頼性電子デバイスのラインアップ紹介へ…オートモーティブワールド2021

村田製作所ブースイメージ
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村田製作所は、1月20日から22日に東京ビッグサイトで開催される「第13回 オートモーティブワールド」内の「カーエレクトロニクス技術展」に出展。高信頼性電子デバイスのラインアップを紹介する。

AD(自動運転)・ADAS(先進運転支援システム)コーナーでは、材料、工法および構造の工夫によりバリエーションを揃えたセラミックコンデンサをはじめ、トンネルなどGPSの届かない環境で、自動車の位置情報を正確に検知する6軸ワンパッケージ慣性力センサや、超音波振動を用いて水滴を霧化させる雨滴除去デバイスを紹介。また車内の人の存在を検知し、子どもと大人とを見分けるために、Wi-Fiの電波をセンサとして活用するWi-Fiソリューションと、バイタル信号により検知する乗員センサの2つのソリューションを紹介する。

コネクテッドコーナーでは、V2XやV2Iまでクルマの無線ネットワーク化に貢献する通信モジュールや、車のコネクテッド化をインフラ側で支えるロードサイドユニット向けに、28GHz帯アンテナモジュールとDC-DCコンバータを紹介。さらに小型・高信頼性・高精度を実現したセラミック発振子/水晶振動子、車載カメラ用PoC向けインダクタや、低背・大容量の導電性高分子アルミ電解コンデンサも紹介する。

xEVコーナーでは、自動車市場のあらゆるニーズに応える各種コンデンサや、さまざまな用途の温度検知・温度補償に最適なサーミスタなど、クルマの電動化や安全システムを支える小型で耐熱性に優れるセラミックスの特性を生かした高信頼性のデバイスを紹介する。

《纐纈敏也@DAYS》

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