メルセデスベンツ傘下のスマート(Smart)は1月8日、2020年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は3万8391台。前年比は67.1%減と4年連続のマイナスだった。 スマートは現在、主に『フォーツー』、『フォーツーカブリオ』、『フォーフォー』の3車種のEVの「EQ」を販売している。 前年実績には届かなかったものの、2020年の世界販売では、地元ドイツが世界最大市場となった。ドイツでは2020年、スマートのEVの販売が好調で、前年比は104.9%増と大きく伸びた。これは、ドイツ政府によるインセンティブの効果もあるという。 なおスマートは順次、全モデルを電動化する計画だ。まずは欧州と米国で、ガソリンエンジン搭載車の導入を終了し、EVに一本化した後、全世界へこの戦略を拡大している。
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