終電繰上げは最大30分、初電はほぼ現行…東急の2021年3月ダイヤ改正

田園都市線では渋谷発下りが約17分、中央林間発上りが約20分終電時刻が繰り上がる。写真は同線を走る2020系。
  • 田園都市線では渋谷発下りが約17分、中央林間発上りが約20分終電時刻が繰り上がる。写真は同線を走る2020系。
  • 東急各線の終電繰上げ概要。

東急電鉄(東急)は12月16日、2021年3月に実施するダイヤ改正で終電を繰り上げると発表した。

こどもの国線を除く各線で実施され、最大で30分程度を繰り上げるとしている。初電時刻はほぼ現行通りとなる予定。

ターミナルごとの繰上げ時間は、渋谷駅が田園都市線で約17分、東横線で約26分。目黒駅(目黒線)と五反田駅(池上線)が約13分。大井町駅(大井町線)と多摩川駅(東急多摩川線)が約15分。蒲田駅(池上線、東急多摩川線)が約8分。中央林間駅(田園都市線)が約20分。横浜駅(東横線)が約22分。三軒茶屋駅(世田谷線)が約14分。

改正の詳細は2021年1月下旬に発表されるが、混雑集中が予想される場合は臨時列車の増発などを検討するほか、一部路線では利用動向の変化に応じたダイヤの適正化を行なう予定としている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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