JRも終夜運転中止の動き…JR西日本が元旦3時頃までの臨時列車で代替

東海道・山陽本線のJR京都線・JR神戸線区間では、0~3時頃に臨時列車を運行。運行間隔は高槻を境に東が約40分、西が約20分となる。
  • 東海道・山陽本線のJR京都線・JR神戸線区間では、0~3時頃に臨時列車を運行。運行間隔は高槻を境に東が約40分、西が約20分となる。
  • 終夜運転に代わる臨時列車の運行区間(太線部)。茶線の桜井線(万葉まほろば線)のみ、大晦日の23時からの運行となる。

JR西日本は12月4日、本年末年始における終夜運転を実施しないと発表した。

これに代わり、年明けの0時(「万葉まほろば線」こと桜井線では23時)から元旦3時頃まで臨時列車が運行される。

運行区間と運行間隔は、東海道・山陽本線(JR京都線・JR神戸線)京都~高槻間が約40分、高槻~西明石間が約20分。奈良線京都~城陽間、片町線(学研都市線)・JR東西線四条畷~京橋~尼崎間、桜井線(万葉まほろば線)奈良~桜井間が約30分。大阪環状線が約15分。関西本線(大和路線)奈良~王寺間が約60分、王寺~JR難波間が約30分。

これにより、関西圏で終夜運転を行なう大手の鉄道は、大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)のみとなる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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