極東開発、垂直昇降式テールゲートリフタのサイズバリエーションを拡充

パワーゲート V型プレスゲート(V600)、プラットホームサイズW1570×H870
  • パワーゲート V型プレスゲート(V600)、プラットホームサイズW1570×H870
  • プラットホームサイズバリエーション

極東開発工業は、垂直昇降式テールゲートリフタ「パワーゲート V型プレスゲート」のサイズバリエーションを拡充し、10月28日から発売する。

テールゲートリフタは、トラック荷台の後部に取り付けたテールゲートが地面と荷台の間を昇降する装置。荷物積み降し作業の効率化・省力化に貢献する。同社では、垂直昇降式(V型)、アーム式(S型)、後部格納式(G型)、床下格納式(CG型)など、様々な機種のテールゲートリフタを顧客ニーズに合わせて開発し、シリーズ化している。

パワーゲート V型プレスゲートは、垂直昇降式テールゲートリフタ「パワーゲート V600(最大許容リフト荷重 600kg)/V800(同800kg)」向けのラインアップとして、プラットホーム裏面を今までの溶接組立からプレス一体構造とした製品。スタイリッシュな外観や高い防錆力により支持を集めている。

今回、従来は1種類(W1570×H870mm)だったプラットホームのサイズバリエーションに加えて、W1750×H870mm、W1570×H1020mm、W1750×H1020mmの3種類を追加。4種類のバリエーションとし、取付可能な車種を拡大することで、幅広い作業ニーズに応える。

また同時に開閉補助装置(トーションバー)を最適化し、より軽い操作力でのゲート開閉操作を可能としたほか、開閉力調整機構を搭載。長期の使用により開閉操作が重くなっても開閉力を調整し軽さを維持できる。標準設定のワンタッチ式ゲートロック(左右連動式ロック)と併せ、さらなる作業時間の短縮と、使いやすさの向上を実現する。

販売価格(取付費込み・税抜)はV600が55万5000円より、V800が71万5000円より。

《纐纈敏也@DAYS》

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