JR東日本千葉支社は10月15日、同支社エリアを11月1日からすべて禁煙にすることを明らかにした。
現在は、全列車内と利用者が多い区間を中心としたエリアの駅構内などを全面禁煙とし、エリア外については流動が少ない場所に灰皿を設置し、分煙化していた。
しかし、千葉支社では「お客さまの声や社会的な禁煙志向の動向」を踏まえるとして、総武本線佐倉~銚子間、外房線茂原~安房鴨川間、東金線(大網~成東)、内房線君津~安房鴨川間、久留里線(木更津~上総亀山)、成田線成田~松岸間、鹿島線(香取~鹿島サッカースタジアム)といった東・南部のローカルエリアでも全面禁煙化に踏み切ることになった。
なお、一部の駅では11月1日以前に灰皿を撤去することがあるとしている。