MINI世界販売、日本は外国メーカー車モデル別登録台数で4年連続首位 2020年1-9月

MINI クーパーSE
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MINIは10月7日、2020年1~9月の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は20万8144台で、前年同期比は20%減と引き続き減少した。

世界販売が落ち込んだMINIだが、日本では1~9月、1万4229台を販売した。フォルクスワーゲン『ゴルフ』の8556台、メルセデスベンツ『Aクラス』の7782台、フォルクスワーゲン『Tクロス』の7118台、BMW『3シリーズ』の6084台を上回り、外国メーカー車モデル別新車登録台数で首位を維持した。

なお、MINIが外国メーカー車モデル別新車登録台数で首位に立ったのは、1~9月としては2017年から、4年連続となる。

2020年1~9月の車種別世界販売実績では、MINI『ハッチバック』のEV、「クーパーSE」が好調だった。1~9月は、およそ1万台を販売している。

MINIの2019年の世界新車販売台数は、34万6639台だった。前年比は4.1%減と、2年連続で前年実績を下回っている。

《森脇稔》

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