純正ナビ、モニターサイズ・画質の顧客満足度が大幅向上 JDパワー調べ

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J.D.パワージャパンは10月2日、2020年日本ナビゲーションシステム顧客満足度調査・自動車メーカー純正ナビカテゴリーの結果を発表した。

調査は、2019年4月~2020年3月に純正ナビを装備した新車を購入したユーザーを対象に、自動車メーカー純正ナビゲーションシステムに関する顧客満足度を「ナビ機能・性能」「モニター」「音楽や映像関連機能・性能」「操作性」「デザイン・質感」「各種機能・アプリ、サービス」の6ファクターについて評価してもらった。各ファクターの詳細評価項目に関するユーザーの評価を基に1000ポイント満点で総合満足度スコアを算出した。

調査結果によると純正ナビ全体での総合満足度平均スコアは前年比13ポイントアップの613ポイント。26ポイントアップした前年に比べ緩やかな改善となった。

ファクター別では「モニター」が635ポイントと最も高く、この2年間で46ポイント向上。「モニターサイズのよさ」「モニター画質のよさ」「モニターの位置のよさ」のいずれにおいても高評価で、この2年間の改善幅も大きい。一方、「操作性」は590ポイントで全ファクターの中で最も低く、この2年間横ばい。特に「メニュー構成や階層、操作方法のわかりやすさ」、「音声による操作のしやすさ」に関する評価が低かった。

総合満足度ランキングでは、ラグジュアリーブランドでレクサス(702ポイント)が9年連続1位。以下、BMW(642ポイント)、アウディ(637ポイント)、メルセデスベンツ(620ポイント)、ボルボ(611ポイント)の順だった。

マスマーケットブランドは、トヨタ(622ポイント)が3年連続トップ。以下、日産(619ポイント)、スバル(609ポイント)、三菱自動車(608ポイント)、ダイハツ(606ポイント)の順だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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