9月5日の決勝スタートに先立って行われた4日の公式予選では、アストンマーティン「ヴァンテージGT3」が速さをみせた。Aドライバーの星野敏が1分41秒915を叩き出し、ライバルに1.6秒もの差をつけると、Bドライバーの藤井誠暢も1分40秒928の好タイムを記録。2人の合計で3分22秒843となり、開幕戦のポールポジションを獲得した。2番手にはNo.9 MP Racing GT-R、3番手にはNo.888 HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3がつけた。
他のクラスも僅差の戦いが繰り広げられたが、なかでも圧巻だったのは今季2台体制で臨むROOKIE Racingだ。ST-1クラスのNo.28 ROOKIE Racing GR SUPRA、ST-2クラスのNo.32 ROOKIE Racing GR YARISともにクラスポールポジションを獲得し、デビューウィンに向けて順調なスタートを切った。
この他にも、ST-Zクラスは#20 SS/YZ BMW、ST-TCRクラスはNo.65 REBELLION Mars Audi RS3 LMS、ST-3クラスはNo15 岡部自動車RECAROフェアレディーZ、ST-4クラスはNo.310 GR Garage水戸インターGR86、ST-5クラスはNo.88 村上モータースMAZDAロードスターがそれぞれクラスポールポジションを獲得した。