メルセデス・ベンツ日本は8月27日、メルセデスベンツ『Aクラス』のエアコン排水ホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。 対象となるのはメルセデスベンツ「A180」、「A180セダン」、「A200d」の3車種で、2018年10月2日から2019年5月20日に輸入された4545台。 エアコンのエバポレータにて、排水ホースの組付けが不適切なため、車室内に凝縮水が漏れ出すものがある。そのため、床下が浸水して電気配線に腐食や短絡が発生し、最悪の場合、エアバッグが適切に作動しない、または、走行中にエンジンストールが発生するおそれがある。 改善措置として、全車両、排水ホースの組付け状態を点検し、正しく装着されていない場合は組付けを修正する。なお、凝縮水の漏れによって部品に損傷等が発生している場合は、該当する部品を新品に交換する。 不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報によりリコールを届け出た。
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