コムテック、レーダー探知機『ZERO 909LS』を近日発売…セパレートタイプ最高峰モデル

コムテック ZERO 909LS
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コムテックは、新型レーザー式オービスに対応するGPSレーザー&レーダー探知機「ZERO 909LS」を近日発売する。

新商品は、同社レーザー&レーダー探知機のセパレートタイプ最高峰モデル。本体は業界最薄となる11.9mmのスリム設計で、ルームミラー横やセンターコンソール、ハンドル脇、ダッシュボードなど、さまざまな場所にすっきりと取り付けることができる。

レーザー式固定オービスはもちろん、レーザー式移動オービス(小型オービス)にもレーザー/レーダー波受信とGPSデータのダブルで対応。小型オービスは可搬式/半可搬式をそれぞれ識別して警報する。また、超広角レンズおよび高感度センサーを採用したほか、レーザー受信部の構造を見直すことにより、離れた場所や広い角度でのレーザー受信も可能。従来モデルよりレーザー受信性能を約150%向上させた。

別売オプションの無線LAN内蔵SDHCカードを使用することで、レーザー&レーダー取締共有システムに対応。レーザーによる取締りは障害物などの影響を受けやすく、走行状況や取締機の設置状況によっては警報が間に合わない場合があるが、取締共有機能はレーザーを受信した場所をコムテックサーバーに送信し、同システム搭載製品を使用しているユーザー間でリアルタイムに取締り情報を共有。最大1km手前から事前に警報を行うことができる。

GPSに加え、グロナス/ガリレオ対応で受信可能な衛星数が大幅に増加、日本上空にとどまる準天頂衛星みちびきにも対応し、都市部や山間部でも自車位置を見失うことなく精度の高い測位を実現。さらに、ひまわり、GAGANにも対応し、受信可能衛星は88基。最速GPS測位と合わせ、受信精度、受信速度の向上を実現した。また、超速CPUを搭載し、従来よりGPS更新速度を250%アップ。警告誤差を大幅に減らし、より精度の高い警告が可能としたほか、スピードメーターなどの表示速度の高速化も実現する。

本体は、パネルに力を入れずに触れるだけで感知できる3.1インチの静電タッチパネルを採用し、操作性が大幅に向上。また、OBD II接続に対応(オプション)。正確な車両情報を取得できるため、GPSが途切れても自車位置を見失うことはない。さらにタコメーター、燃費、ブーストなど様々な車両情報をリアルタイムに取得表示できる。

GPSデータは18万件以上、取締・検問データは6万件以上収録。新設オービスなどの新しい取締に対応する最新データは無料でダウンロードできる。本体サイズは幅89×高さ55×奥行11.9mm(突起部除く)。価格は3万8800円(税抜)。

《纐纈敏也@DAYS》

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