【SUPER GT 第1戦】国内モータースポーツが開幕…フリー走行はホンダのRAYBRIG NSX-GTがトップタイム

GT500クラストップの#100 RAYBRIG NSX-GT
  • GT500クラストップの#100 RAYBRIG NSX-GT
  • GT500クラス2番手#8 ARTA NSX-GT
  • GT500クラス3番手の#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
  • GT500クラス11番手、GT-R勢トップの#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
  • GT300クラストップの#2 シンティアム・アップル・ロータス
  • GT300クラス2番手の#55 ARTA NSX GT3
  • GT300クラス3番手の#65 LEON PYRAMID AMG
  • 霧によりフリー走行は1時間15分遅れでスタート

18日、富士スピードウェイでSUPER GT開幕戦のフリー走行が行われ、チェッカーフラッグが振られる最後のラップでRAYBRIG NSX-GTの牧野任祐が1分27秒248のトップタイムをマークした。

新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた国内モータースポーツがいよいよ開幕した。体温チェックなどの健康管理や、取材陣の人数制限など様々な新型コロナウイルス感染症拡大防止対策が施され、さらには無観客でのレースとなったSUPER GT開幕戦富士。タイムスケジュールも変更となり、土曜日はフリー走行のみで日曜日に公式予選と決勝レースが行われる。

フリー走行は16時スタート予定だったが、富士スピードウェイは深い霧に包まれセッションスタートはディレイに。その後1時間以上ディレイが続きフリー走行開催が危ぶまれたが、17時を過ぎると一気に周囲が明るくなり、17時15分、1時間15分遅れでセッションがスタートした。当初90分間のGT500・GT300混走セッションと、10分ずつの各クラス専有走行時間が設けられ17時50分に終了する予定だったが、混走セッションは70分間に短縮、フリー走行終了時間は18時45分となった。

霧がかかっていたものの路面はほぼ乾いており、セッション開始直後からドライタイヤでの走行となった。GT500クラスにはニッサンGT-Rが4台、トヨタ・スープラが6台、ホンダNSXが5台の計15台が参戦。序盤は3陣営入り乱れてのトップタイム争いとなったが、セッションが進むに連れNSX勢が上位を占める展開となり、混走の70分が終了した時点では#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)が1分27秒596でトップに立っていた。以下#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)、#14 WAKO'S 4CR GR Supra(大嶋和也/坪井翔)、#17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)、#16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/笹原右京)が続き、混走セッションが終了した。

最後の10分のGT500クラス専有走行時には各車一気に自己ベストタイムを刻み、NSX勢とスープラ勢が入り乱れる展開に。#38 ZENT GR Supraの石浦宏明が2番手に浮上すると、#36 au TOM'S GR Supraのサッシャ・フェネストラズが逆転して2番手に。トップの#8 ARTA NSX-GT野尻智紀が1分27秒279とベストタイムを更新し、直後に#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra山下健太が2番手に浮上した。大混戦となった終了間際のタイムアタック合戦は、チェッカーフラッグが振られる最後のラップで大逆転。#100 RAYBRIG NSX-GTの牧野任祐が1分27秒248をマークしてトップ立ち、これでセッションは終了となった。

大混戦、大接戦となったフリー走行は10番手までが1秒以内。公式予選も激しいタイムアタック合戦となることが予想される。

GT300クラスは序盤1分38秒台でトップタイムが争われていたが、セッションが進むとタイムが上がり、混走終了時点で#55 ARTA NSX GT3(高木真一/大湯都史樹)が1分36秒817でトップだった。専有走行時間になっても上位はタイムを更新できずにいたが、これまで7番手だった#2 シンティアム・アップル・ロータスの柳田真孝がタイムを一気に更新。1分36秒719を叩き出してトップに躍り出た。終盤タイムを更新できなかった#55 ARTA NSX GT3(高木真一/大湯都史樹)、#65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)、#11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)、#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)と続き、9番手だった#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が最後にタイムを刻み6番手に浮上した。

GT300クラスは上位15台が1秒以内の僅差。公式予選はGT500クラス以上に激しい戦いとなりそうだ。

19日は9時30分からノックアウト方式の公式予選が行われ、66周、約300kmの決勝レースは15時にスタートする。

■SUPER GT開幕戦富士 フリー走行結果GT500クラス(トップ10)
1. #100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)/1分27秒248
2. #8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)/1分27秒279
3. #39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(中山雄一/山下健太)/1分27秒370
4. #36 au TOM'S GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)/1分27秒408
5. #37 KeePer TOM'S GR Supra(平川亮/ニック・キャシディ)/1分27秒662
6. #38 ZENT GR Supra(立川祐路/石浦宏明)/1分27秒774
7. #14 WAKO'S 4CR GR Supra(大嶋和也/坪井翔)/1分27秒923
8. #17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)/1分28秒084
9. #16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/笹原右京)/1分28秒183
10. #19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)/1分28秒199

■SUPER GT開幕戦富士 フリー走行結果GT300クラス(トップ10)
1. #2 シンティアム・アップル・ロータス(加藤寛規/柳田真孝)/1分36秒719
2. #55 ARTA NSX GT3(高木真一/大湯都史樹)/1分36秒817
3. #65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)/1分36秒845
4. #11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)/1分37秒030
5. #61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)/1分37秒261
6. #56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)/1分37秒314
7. #360 RUNUP RIVAUX GT-R(青木孝行/田中篤)/1分37秒334
8. #31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT(嵯峨宏紀/中山友貴)/1分37秒360
9. #18 UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/松浦孝亮)/1分37秒562
10. #30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT(永井宏明/織戸学)/1分37秒569

《藤木充啓》

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