ロールスロイス ゴースト 次期型、「長すぎる」エクステンデッド仕様を初スクープ

ロールスロイス ゴースト エクステンデッド・バージョン 開発車両(スクープ写真)
  • ロールスロイス ゴースト エクステンデッド・バージョン 開発車両(スクープ写真)
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ロールスロイスの4ドアサルーン、『ゴースト』次世代型のエクステンデッドバージョン開発車両をカメラが初めて捉えた。

次世代型では、BMWのアーキテクチャを廃止、最新のファントムのアルミニウム基盤「Architecture of Luxury」に乗る。おそらく次世代『レイス』や『ドーン』にも適用されることになるはずだ。

親会社BMWの本社に戻る途中、撮影に成功したベースモデルとロングボディは、ほぼ同じカモフラージュが施されている。そのプロトタイプからは、新しい形状のヘッドライトやテールライトの一部が見てとれるほか、Bピラーからトランクリッドへ続くラインをクーペ風のシルエットとし、幅広い世代からの支持を狙う。

今回始めて捉えたロングボディのEWB(ロールスロイスではエクステンデッド ホイールベースと呼ぶ)ではベースモデルより6.7インチ(17cm)ホイールベースを延長、ベースモデルと比較して大きな後部ドアと長いルーフが見てとれる。

ロールスロイス ゴースト エクステンデッド・バージョン 開発車両(スクープ写真)ロールスロイス ゴースト エクステンデッド・バージョン 開発車両(スクープ写真)
新たに撮影されたキャビン内では、ファントムやクロスオーバーSUV『カリナン』にインスパイアされたデザインが見てとれる。中央のワイドスクリーンはメルセデスベンツを彷彿させ、タッチスクリーンの可能性もあるだろう。

パワートレインはボディサイズに関係なく、6.75リットルV型12気筒ツインターボエンジンを搭載している可能性が高く、最新情報では最高出力570ps、最大トルク900Nmを発揮するという。またトランスミッションはZFの8速ATで全輪駆動が予想される。

オプションでは、後輪駆動、48Vアクティプアンチロールシステムを用意、ハイブリッドやフルEVモデルの設定も期待されている。

ワールドプレミアは、最速で2020年内、遅れれば2021年前半と予想される。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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