フェラーリ、人工呼吸器用バルブを生産開始…跳ね馬のマーク入り

フェラーリが生産を開始した人工呼吸器用バルブ
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フェラーリ(Ferrari)は4月16日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対応する医療従事者を支援する取り組みとして、人工呼吸器用のバルブの生産を開始した、と発表した。

人工呼吸器用のバルブを生産しているのは、フェラーリのイタリア・マラネッロ工場だ。普段はフェラーリ車のプロトタイプを製作している部門が、積層造形技術を使用して、熱可塑性コンポーネントの人工呼吸器用バルブを製造している。

バルブはダイビング用品メーカーのマーレス社によって開発されたもので、医療マスクを作成するためにカスタマイズされている。人工呼吸器用のバルブには、色が白と黒の2種類がある。バルブには、フェラーリブランドを象徴する「跳ね馬」のロゴマークが添えられた。

また、フェラーリはイタリア・マラネッロ工場において、防護マスク用の部品の生産も開始した。この部品はソリッドエナジー社に送られ、デカトロン社のシュノーケルマスクを改造して、医療従事者を保護する目的の防護マスクに作り替えられる。

フェラーリでは各社の協力を得ながら、人工呼吸器用バルブと防護マスク用の部品を生産する。イタリア当局の調整に従い、イタリア国内の病院などに提供していく予定だ。

《森脇稔》

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