JR北海道は3月30日、一部で運行見合せが続いている釧網本線で4月1日から代行バスを運行すると発表した。
同線では3月10日、低気圧通過に伴なう線路冠水や土砂流入、路盤流出が確認され、現在も東釧路~緑間で運行見合せが続いている。
当初は代行輸送を行なわないとしていたが、復旧に時間を要する見通しとなったことから、当面の間、平日に釧路~摩周間と網走~緑間で代行バスを運行することになった。
釧路~摩周間では1日2往復が運行され、時刻は、釧路6時3分発~摩周7時48分頃着・8時34分発~釧路10時19分頃着・14時16分発~摩周16時1分頃着・17時発~釧路18時45分頃着。
網走~緑間では下りのみ1日1本が運行され、時刻は網走16時17分発~緑18時15分頃着。
なお、釧網本線では、新型コロナウイルス感染拡大による利用者減を理由に、釧路~塘路間で運行される『くしろ湿原ノロッコ2・1号』の4月中の運休が決まっている。