まさに“ミニSクラス”…メルセデスベンツ Cクラス 新型、見えてきた市販デザイン

メルセデスベンツ Cクラス 次期型プロトタイプ スクープ写真
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メルセデスベンツの主力モデル、『Cクラスセダン』新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。厳冬のスウェーデン北部でキャッチした車両はこれまでで最もカモフラージュが軽く、『Eクラス』や『Sクラス』にインスパイアされた、より洗練されたスタイリングを見せている。

また再設計されたLEDデイタイムランニングライトやパナメリカーナグリル風縦スラットの入ったグリルが初めて露出しているほか、水平基調のテールライトの一部も顔を見せている。

新型では、メルセデスベンツの第2世代・後輪駆動アーキテクチャである「MRA2」プラットフォームを採用、現行モデルのサイズを保ちながら居住空間の向上が図られる。

キャビン内では、新しいインフォテイメントシステム、HVACコントロール、デジタルダイヤル、円形レジスター、新設計されたステアリングホイールなどを装備。最高品質のレザーシートやアンビエント照明なども搭載されるだろう。

電動化されるパワートレインの詳細も見えてきた。「EQブースト」をメインとし、エントリーモデルには、最高出力185psを発揮する1.5リットル直列4気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッド、最高出力192psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッド、さらにEV走行だけで100kmと噂される直列4気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドなども予想される。

AMGでは、最高出力370psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッドの「C43」は濃厚だが、最高出力500ps超えと見られる「C63」では、電動化によるダウンサイズによりV型8気筒は搭載されない可能性もあるようだ。

Cクラス新型のワールドプレミアは、最速でも2020年末となるだろう。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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