資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月14日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.0円高の151.1円。10週連続の値上がりで、2018年12月3日以来、約1年1月ぶりの高値となった。
地域別では四国で1.5円、中国と九州・沖縄で1.2円、北海道と中部で1.1円、関東で0.9円、近畿で0.8円、東北で0.7円、全エリアで大幅な値上がりとなった。
ハイオクガソリンは161.9円、軽油は131.3円。ともに前週から1.0円上昇した。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、1月16日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は142.2円/リットル(前週比+0.9円)、ハイオクは153.4円/リットル(+1.7円)、軽油は119.6円/リットル(+1.4円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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