零下40度でもスイスイ…メルセデスベンツの新型EVオフローダー「EQB」プロトを目撃

メルセデスベンツ EQB 開発車両 スクープ写真
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メルセデスベンツは、先日『GLA』新型をベースとすると見られるEV、『EQA』を近く公開すると発表したが、その兄貴分となる『EQB』の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

「EQ」は、電動モデルに特化した新ブランドで、第一弾が『EQC』としてデビューした。第二弾には『Vクラス』ベースの『EQV』をラインアップ、第三弾が「EQA」となる。

当初そのネーミングからも『Aクラス』ベースとみられていたが、プロトタイプのボディスタイルから『GLA』新型ベースの可能性が高い。そして第四弾となるのが、この「GLB」をベースとする「EQB」だ。

摂氏マイナス40度とも言われる厳冬のスカンジナビアに姿を見せた開発車両は、GLBから継承されるボクシーなスタイルが見てとれる。しかし閉ざされたラジエーターグリルやエキゾーストシステムを持たない改良されたリアディフューザーなど、ゼロエミッションの性質が反映されている。またヘッドライトが再設計されているようで、内燃機関モデルとの差別化が図られそうだ。

プラットフォームには、「EQA」と共有する「EVA II」アーキテクチャを採用、150kW(204ps)、200kW(272ps)、250kW(340ps)という3つのパワーがラインアップされる可能性がある。また1回の充電による航続距離は、最大310マイル(500km)と予想され、実用性も高いEVオフローダーとなりそうだ。

但し、バッテリーがフロアのスペースを占める割合が大きいため、GLBに設定される7人乗りオプションが設定されるかは微妙と言えそうだ。

プロトタイプの姿からも生産ラインに投入する準備が整っているように見えるが、2020年下半期以降までデビューする予定はないという。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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