【VW Tクロス】激戦区に挑む、SUV兄弟の末っ子[詳細画像]

フォルクスワーゲン Tクロス TSI 1st
  • フォルクスワーゲン Tクロス TSI 1st
  • フォルクスワーゲン Tクロス TSI 1st
  • フォルクスワーゲン Tクロス TSI 1st
  • フォルクスワーゲン Tクロス TSI 1st
  • フォルクスワーゲン Tクロス TSI 1st
  • フォルクスワーゲン Tクロス TSI 1st
  • フォルクスワーゲン Tクロス TSI 1st
  • フォルクスワーゲン Tクロス TSI 1st

激しさを増すコンパクトSUV市場に、フォルクスワーゲンが投入する『Tクロス』(Volkswagen T-Cross)は、VWのSUVシリーズの中でもっとも小さなSUVだ。

エクステリアには、VWのSUVシリーズとひと目で分かる意匠を持ちながらも、個性的なデザインが特徴。Tクロスは、VWが開発したモジュールプラットフォーム「MQB」を採用することで、全長4115mm×全幅1760mm×全高1580mmのコンパクトなボディサイズに抑えた。

フォルクスワーゲン Tクロス TSI 1stフォルクスワーゲン Tクロス TSI 1st
ボディサイズを抑えながらも、2550mmの長いホイールベースが広い車内空間の確保を可能にした。最大定員は5名、荷室は455リットル。6:4の分割可倒式リアシートを全て倒すと最大1281リットルまで拡大可能。インテリアには、VW純正のインフォテイメントシステム「ディスカバープロ」を、ダッシュボードに備え付けられた8インチのタッチスクリーンに搭載。

「安全性は全てに優先する」というVWの理念のもと、Tクロスにも予防安全・衝突安全・二時被害防止の3つのステージで総合的に危険を回避する様々な先進安全技術が備わっている。前方の車両や歩行者を検知し衝突被害軽減をサポートする「フロントアシスト」や安全な車間距離を常にキープする「ACC」、車線逸脱回避をサポートする「レーンアシスト」、駐車を支援する「パークアシスト」、車両側面及び後方の死角に車両を検知した際にドライバーに警告する「ブラインドスポットディテクション」などを装備している。

フォルクスワーゲン Tクロス TSI 1stフォルクスワーゲン Tクロス TSI 1st
搭載されるパワーユニットは、最高出力116馬力、最大トルク200Nmを生み出す1リットル直列3気筒インタークーラー付きガゾリンターボエンジン。7速DSGとの組み合わせで、WLTCモード燃費は16.9km/リットル。

日本導入に先立ち、導入記念特別仕様車『Tクロス TSI 1st』及び『Tクロス TSI 1st プラス』の受注を開始。

外装色は、新たにマケナターコイズメタリックやダークペトロールを加え、全8色。デザインパッケージとの組み合わせで、全21あるバリエーションの中から選択可能。特別仕様車Tクロス TSI 1stではさらに、シートカラーを3色から選択出来る。

フォルクスワーゲン Tクロス TSI 1stフォルクスワーゲン Tクロス TSI 1st
Tクロス TSI 1stの価格は299万9000円、Tクロス TSI 1st プラスは335万9000円。納車は2020年1月以降とのこと。

《滑川寛》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集