日産自動車、営業益85.0%減…通期予想も下方修正 2019年4-9月期決算

東京モーターショー2019
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日産自動車は11月12日、2019年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比85.0%減の316億円で4年連続の減益、通期予想も下方修正した。

第2四半期累計のグローバル販売台数は、全体需要が低迷する中、同6.8%減の250万1000台となった。中国はほぼ前年同期並みの71万8000台だったが、日本は同1.3%減の28万1000台、米国は同4.3%減の67万9000台。ロシアを含む欧州は同19.7%減の26万5000台。アジア・オセアニア、中南米、中東、アフリカをはじめとするその他市場の販売台数は同11.4%減の36万台となった。

これらの結果、売上高は同9.6%減の5兆0031億円で2年連続の減収。営業利益は同85.0%減の316億円で4年連続の減益となった。経常利益は同64.9%減の1156億円で3年連続の減益、四半期純利益は同73.5%減の654億円で2年連続の減益となった。

第2四半期3か月では、売上高が前年同期比6.6%減の2兆6307億円、営業利益は同70.4%減の300億円、純利益は同54.8%減の590億円となった。為替、規制対応および、原材料価格の上昇といった外部要因と品質関連費用の上昇が大きな減益要因となった。これに対し販売活動は第1四半期は大きな減益要因となったが、第2四半期は、販売台数の減少による減益を販売費用の改善で相殺し、増益を確保。また、事業構造改革の柱の一つである米国事業に関しては、販売の質的向上の取り組み効果が現れ始めており、これにより北米の営業利益は前年並みを確保した。

通期連結業績見通しは、上期の業績の進捗が十分でないこと、為替が円高傾向で推移していること、全体需要の低迷傾向が継続すると想定されることを織り込み、下方修正。売上高10兆6000億円(前回予想比-7000億円)、営業利益1500億円(同-800億円)、純利益1100億円(同-600億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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