ドキッとするデザインの“おまわりさんトート”が子どもたちを守る…ホンダ、交通安全トートバッグ贈呈式を開催

ホンダが開催した、「まもってトート」贈呈式&交通安全教室「あやとりぃ ひよこ」
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ホンダは19日、子ども向けの交通安全トートバッグ「肩にかけるおまわりさん『まもってトート』」を制作し、都内保育園にて贈呈式と交通安全教室を開催した。

反射は夕方以降の事故を防ぐ強い味方

19時近くまで明るかった真夏と比べて、ずいぶんと日が暮れるのが早くなった。私の住む地域では、公園などで遊んでいる子供たちに「おうちへかえりましょう」という音声とチャイムの放送が17時30分に流れるが、その時刻にはもうすでに薄暗くなっている。これからもっともっと夕暮れが早まってくる時期に増加するのが、歩行中の交通事故だ。死傷者数のデータを年齢別で見てみると、7歳の子どもが突出して多いことに愕然とする。最も多い時期は10月で、ちょうど下校時間以降の15時~18時台に68%の事故が発生している。

我が甥っ子がちょうど今月、7歳になったばかりだが、今年4月に小学校へ入学し、初めて親の付き添いなしで歩いで登下校するようになった。春はまだ緊張感があったが、友達も増えてだんだん学校生活にも慣れ、夏休みを経て2学期がスタートした今となっては、もうすっかり登下校の道も余裕で歩けるようになってきた。時には友だちとふざけながら突然走り出したり、周囲を見ないでおしゃべりに夢中になっている姿もある。

そんな時に、もし前方不注意のドライバーが通りかかったら。そう考えると身震いしてしまうが、きっと7歳児の事故が急増する背景には、そんな不運な状況が重なってしまうことも多いのではないかと想像がつく。親や先生がいくら注意しても、自由奔放な子どもたちの行動を完全に正すことは難しいもの。そこで、重要になってくるのが「身を守る」ための服装やグッズで事故防止効果を高めることだ。

内閣府のデータによると、夜間にクルマのヘッドライトが下向きの状態で運転者が歩行者を視認できる距離は、白や黄色など明るい色の服だと約38~50m程度なのに対して、紺や黒など黒っぽい服だと約26~30m程度にまで短くなってしまうという。速度が60km/hのクルマが1秒間に進む距離は約17mだから、ドライバーが歩行者に気づくのが1秒遅れただけで、黒っぽい服の人の方が事故につながる危険性が高まってしまうということだ。

そこで強力な助っ人となるのが、クルマのライトが当たると光る反射材。これを身につけていると、黒っぽい服の人でも約60~130m先のドライバーにも確認できるほどの視認性を発揮するという。そんな反射材の事故防止効果に加え、暗闇で光るおまわりさんの制服を見るとドライバーがハッとして減速する心理に着目したのが、今回、ホンダが交通事故から子どもの身を守りたいという思いを込めて、秋の全国交通安全運動に合わせて無料配布をスタートした「まもってトート」だ。

ホンダの「安全」にかける思い

いち早く現物を目にしたいと、お披露目の場となった某保育園に行ってみると、4歳~6歳の20名の子どもたちが集まり、交通安全教室「あやとりぃ ひよこ」が行われていた。街に潜むいろんな音の中から、「危険な音」を聞き分けて当てるというクイズに、のっけから子どもたちは大張り切り。信号機の見方、横断歩道の渡り方など、和気あいあいとした雰囲気で聞き入っている。

この「あやとりぃ」は1995年にスタート。ホンダが育成する各地域の指導者が、全国の保育園や幼稚園などを対象に、年間約4000回開催、約27万3000人(2018年)の幼児が受講しているもので、今回は特別に保育園で取材会が行われた。どの子どももとっても楽しそうだ。そして最後に、全員に「まもってトート」がプレゼントされると、子どもたちは大喜び。「おまわりさんだ!」という声もさっそく聞こえてくる。

“肩にかけるおまわりさん”というキャッチフレーズのとおり、濃紺の生地をベースに警官の制服と同じデザインで反射材があしらわれ、警棒のように赤く光る部分もあって、暗闇で見るとなかなかリアル。これは運転している時に見かけたら、まず減速するだろうなと実感した。5歳の女の子に話を聞いてみると、お母さんが迎えにくるのは18時30分だそうで、その頃にはもうすっかり暗くなっているだろう。この「まもってトート」に何を入れる? との問いには、「お着替え!」と元気よく答えてくれた。

ホンダは「Safety for Everyone」をスローガンに、道を使うすべての人が安心して暮らせる社会をめざし、クルマそのものだけでなく、さまざまな視点から「安全」を考える上で、少しでも子どもたちの交通安全に役立てればとの思いから、肩にかけるおまわりさん「まもってトート」を制作したとのこと。ホンダウエルカムプラザ青山での無料配布、特設サイトでの配布申込を受け付けるほか、港区の一部の保育園にも寄贈する。

この活動は、一児の母として「子どもの命を守りたい」という強い気持ちに寄り添ってくれると同時に、一人のドライバーとして「未来ある子どもたちの命を奪う加害者になりたくない」という思いにも手を差し伸べてくれる、意義のある活動だと感じる。また、子どもたち一人ひとりに「マイおまわりさん」を持たせてしまうという、ちょっぴりユーモアがあるところもホンダらしい。これまで娘には、バッグや帽子などにキーホルダーの反射材をつけて持たせていたが、これからは夕方からの習い事に「まもってトート」を使い、しっかり守ってもらいたいと思う。

《まるも亜希子》

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