コンチネンタル、「インテリジェント・ガラス・コントロール」の最新版を開発中…自動運転機能と連携

コンチネンタルの「インテリジェント・ガラス・コントロール」
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コンチネンタル(Continental)は7月25日、「インテリジェント・ガラス・コントロール」の最新版を開発していると発表した。

インテリジェント・ガラス・コントロールには、特殊なフィルムを使用。このフィルムがガラスに挿入されると、電気制御信号を通じて透明度が変化する。このフィルムにより、すべてのカーウィンドウの透明度をボタンのタッチで変化させることが可能になる。透明度は、ウィンドウごとに変化する。ユーザーは個別のウィンドウを制御し、暗さの度合いを決定することができ、快適性や運転時の安全性が向上する。

この機能は例えば、太陽が水平線上の低い位置にある場合に有効だ。ドライバーはステアリングホイールから手を離し、サンバイザーに手を伸ばす。しかし、これは視界を妨げるだけではなく、車両のコントロールが一時的に低下することにもつながる。将来的には、このような状況を前もって検知し、自動的に窓を暗くすることも可能になる。

このインテリジェント・ガラス・コントロールの最新版では、自動運転機能との連携が図られるのが特長だ。自動運転向けのアダプティブカメラシステムは、ルームミラー付近に装着されている場合が多い。そのため、太陽が低い位置にある時、機能が損なわれる可能性がある。インテリジェント・ガラス・コントロールの最新版では、アダプティブカメラシステムの正常な作動を支援する。

さらに、インテリジェント・ガラス・コントロールの最新版では、フロントガラスに運転支援やインフォテインメントシステムによって出力される情報を表示することも可能になる。コンチネンタルは、フロントガラスがさまざまなタッチスクリーン要素を備えたスマートディスプレイに進化する可能性がある、としている。

《森脇稔》

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